
行列については、人それぞれだ。
行列に並ぶのが苦手な人がいる。※行列代行の利用を推奨
逆に、行列に並ぶのが好きな人もいる。
行列には二種類あるんだ。
並びたくて並ぶ行列と、並びたくないのに並ばされる行列だ。
人気のラーメン屋、話題のスイーツ、限定グッズの発売日、あるいは、あのアップルストアの新製品発売日。
そこには、必ずと言っていいほど、長い長い行列ができる。
いったい、どこまで伸びるんだろう?
そんなことを、ふと思った。
でも、「並んででも手に入れたい!」という気持ちが生まれると、人はすすんで列に加わる。 この時、行列はイベントの一部になる。待ち時間すら、楽しみの一環だよね。
一方で、銀行の窓口、役所の手続き、タクシー乗り場。
「早く終わらせたいのに!」という場面では、行列ってのはただの試練になる。 待つことが、ただただ時間の浪費に思えてくる。
人が我慢できる行列の待ち時間は、状況や目的によって異なりますが、一般的な目安は以下の通りです。
- 飲食店: 約30分~1時間
(人気店なら1時間以上でも待つ人が多い)- 遊園地のアトラクション: 約45分~1時間半
(ディズニーランドやUSJでは2時間以上待つ人も)- 交通機関(タクシー、バス、電車): 約15~30分
(予定に影響するため、長時間待つのは敬遠されがち)- 買い物(レジ、限定商品): 約20~40分
(限定グッズやセール時には1時間以上並ぶことも)- 役所・銀行: 約30分~1時間
(長時間待つと不満が増しやすい)行列の許容時間は、目的の価値、待ち時間の快適さ(椅子・日陰・暇つぶし)、一緒にいる人の有無などによっても大きく変わります。デジタル整理券や予約制が普及したことで、待ち時間のストレスを減らす工夫も増えていますね。
そんな行列の「苦」を減らすために生まれたのが、行列代行サービス。
並びたくない人の代わりに、誰かが並んでくれる。それが「行列代行サービス」。
時間をお金で買うというわけだ。
でも、不思議なものだ。
行列代行を頼んで、いざ順番が回ってきたとき、 本当に自分がその「並んで手に入れる喜び」まで手に入れられるのかなぁ?
「苦」も「楽しみ」も、表裏一体。 時間を節約したつもりが、大事なプロセスまで省略していないかな。
並ばない自由、並ぶ楽しさ。 どっちを選ぶかは、自分次第だ。
最後に
最近では、行列そのものを楽しむ人もいる。 見知らぬ人と話し、情報を交換し、共に時間を過ごすことで、 その場にしか生まれない特別な空気が生まれる。
一方で、ネット予約やデジタル整理券の登場により、 行列そのものをなくす仕組みも増えている。 時間の使い方が多様になった今、 どこに価値を見出すかは、自分次第。
並ぶことの意味を考えるのも、また楽しいと思うんだ。
運営会社:合同会社桔梗企画
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