
「結婚式?お葬式?ぜんぶ代行できますよ!」
なんて聞いたとき、ぼくは思ったんです。「へえ、冠婚葬祭もそんな時代になったんだなあ」と。
人生のハレとケ、ぜんぶ人に頼んじゃうの?
でも、試しにやってみると、これが意外といいところもあるし、んー、ちょっとなあと思うところもある。
やってみて良かったこと
1. とにかくラク。
結婚式もお葬式も、冠婚葬祭代行ってのは準備がめちゃくちゃ大変だ。
でも、代行なら「おまかせで!」の一言で済む。特にお葬式は突然のことが多いから、バタバタしないのは助かる。
2. プロはプロ。
でもね、やっぱり慣れてる人がやると、スムーズなんですよね。
結婚式なんて、会場の手配から進行、引き出物まできっちりしてくれる。
お葬式も、弔辞の代筆まで頼めるから、うっかり「ご冥福をお祈りします」を間違えることもない。
3. もしかして、コスパいい?
意外にも、自分で全部手配するより安く済むことがある。
特に「親族が少ない場合」や「小規模にやりたい場合」は、代行サービスのほうが効率的。
ちょっとなあ、と思ったこと
1. 「感情」だけは代行できない。
たとえば、お葬式。
形式は完璧でも、「うちの親父って、こういう人だったよなあ」とか、「あのとき、こんなことあったなあ」みたいな部分は、やっぱり自分で感じるしかない。
そして、結婚式もそう。
どんなに素敵なスピーチをプロがしてくれても、自分の言葉には敵わない。
2. 「味気なさ問題」。
しかし、すべてがスムーズすぎて、「なんか機械的だなあ」と思うこともあるかも。
結婚式も、お葬式も、「ちょっと不手際があったり、思わぬハプニングがあったりするほうが、あとで思い出に残るんじゃない?」と感じることも。
3. それって「自分ごと」?
でもね、代行が便利すぎると、そもそも「結婚とは?」「お別れとは?」みたいなことを考えなくなるかも。
これはちょっと、寂しいかもしれない。
じゃあ、こうしたらもっといいんじゃない?
🌱 「半分代行」プランを作る。
全部お任せじゃなくて、「ここのスピーチだけ自分でやる」「この部分は家族で考える」とか、カスタムできるといいな。
💡 「思い出のエッセンス」を入れる。
例えば、お葬式なら、亡くなった方の好きだった音楽を流す。
そして、結婚式なら、ふたりの思い出の写真をプロジェクションマッピングで映す。
ちょっとした工夫で、グッと「自分ごと」になる。
📖 「あとで振り返れるもの」を作る。
例えば、結婚式の準備や当日のことをちょっとした冊子にまとめる。
そして、お葬式なら、参列者のコメントを集めて小さなアルバムにする。
そうすれば、あとで「ああ、こういう時間だったなあ」と思い返せるよね。
結局のところ、便利なのはいい。
でも、「人の気持ち」や「記憶に残る何か」は、ちょっとだけ自分で手を加えたほうが、良いよねって思いました。
「まかせる」と「自分でやる」の間。そこに、ちょうどいいバランスがあるんだと思うのです。
冠婚葬祭は、人生の大事な節目。せっかくだから、ちょっとだけ「自分の手」を入れてみませんか?


冠婚葬祭代行サービスの料金は、サービス内容や業者によって大きく異なります。具体的な料金体系は、主に以下の要素によって変動します。
料金の主な変動要素
- サービス内容:
- 代理出席(結婚式、葬儀など)
- 受付業務
- 司会進行
- 手配(会場、衣装、供花など)
- 写真・ビデオ撮影
- 時間:
- 拘束時間
- 準備時間
- 場所:
- 交通費
- 地域による料金差
- オプション:
- 衣装レンタル
- ヘアメイク
- 香典、ご祝儀の準備
一般的な料金の目安
- 代理出席:
- 1時間あたり3,000円~10,000円程度
- 時間単位で料金が設定されている場合が多い
- 葬儀後の精進落としなど、特定のサービスは別途料金が設定される場合がある
- 基本料金:
- 代理出席一人当たり10,000円というような基本料金を設定している業者もいます。
- その他:
- 交通費は実費
- オプションサービスは別途料金
注意点
- 料金体系は業者によって異なるため、複数の業者から見積もりを取ることをお勧めします。
- 見積もりには、サービス内容、時間、場所、オプションなど、詳細な情報を記載してもらいましょう。
- 追加料金が発生する可能性についても、事前に確認しておきましょう。

にほんブログ村

働くヒトランキング
ラクダ:アフィリエイトパートナー募集
空き家を掲載・検索できるマッチングサイト:空き家リスト
運営会社:合同会社桔梗企画
コメント